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2009年10月3日土曜日

Safariでキャプチャ調査(2)〜Web Snapper を試してみた

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Web Snapper は Webページのスクリーンショットツール。

Safari用のプラグインも提供している。

Tasty OS X Software & Widgets


インストールして起動すると最初に Safariボタン(プラグイン)をインストールするか尋ねられる。


管理アカウントがもとめられる。


インストール完了。

Safari を再起動するとツールバーにカメラのアイコンが追加される。



カメラアイコンを押すと、別途 Web Snapper のアイコンが起動し、URLリストに追加される。下矢印のアイコンを押すとページへのアクセスが始まりスクリーンショット画像が作成される。


Dock上のアイコンには処理中の件数が表示される。




ページ読み込み中。Safari からは URLだけ引き取って、コンテンツ自体は自前で取りにいっているようだ。

しばらくすると画像ができた。


こんな感じ。試用時には一番下に画像が差し込まれる(シェアウェア)。





さて(お約束通り?)「ヘルプ」メニューの「インストール済みプラグイン」を見に行く。

が、Web Snapper 関係のプラグインが見つからない。

~/Library/Internet Plug-ins/ を見に行っても無い。インストール時に root権限が求められたのを思い出し、/Library/Internet Plug-ins/ 配下を見に行く。

が、ここも無い。


となるともしかして。。

/Library/InputManagers を調べてみる。
すると SIMBL というフォルダが存在した。
このMacには入れていないはずだが?



そこでアプリケーションプログラムファイルの中身を見てみると SIMBL.zip ファイルが存在した。そうか Web Snapper インストール時にこれを /Library/InputManagers に展開しているのか。


うーむ。他の SIMBL 対応ソフトはそれを明示しているものが多いので、勝手にインストールされるのはちょっと抵抗があるな。せめてインストール時に明示して欲しい。

なおこのソフトの場合、連携部分はツールバーボタンをつけて本体ソフトへURLを渡すぐらいのことしかやっていないようだ(Safariの WebView を積極的に使っていない様子)。