Amazonで2冊発見。両方共に予約受付中。
iPhoneプログラミングも出た。
2010年4月7日水曜日
2010年3月18日木曜日
本 - 入門Git
Git の使い方が一通り理解できる良書。
Gitは分散開発支援の性格上理解しずらいところがあるのだが、この本では「Chapter4 独りで使う」「Chapter5 2か所で使う」「Chapter6 グループで使う」と最小構成から分散環境での使い方まで段階を踏んで解説を進めているので理解しやすい。
「インデックス」という概念があるのをこの本で知った(恥ずかしながら)。Subversion と違いリポジトリへコミットするまでに状態が1段階多い。
Gitの場合:
ワークツリー ↓ add インデックス ↓ commit リポジトリ
Subversionの場合:
ワークエリア ↓ commit リポジトリ
両者で add の意味がてっきり同じだと思い込んでいたのだが、両者で異なるというのがこの本を読んでわかった。インデックスを入れたことによりリポジトリに入るまでのステップが増えたが、実際の開発では変更点を全部揃えてからコミットする Subversion よりも、こまめにコミット候補をインデックスへ貯めて置いて最後に一気にコミットする方が使い易い気がする。このインデックスの概念が理解できてようやく Git の動作イメージが頭で描けるようになった。この本はそういったイメージを描くのに役立つ図も多い。
Gitではさらに別の場所のリポジトリと同期ができる。
こんなイメージ?
ワークツリー ↓ add インデックス ↓ commit リポジトリ(ローカル) ↓ push リポジトリ(別の場所)
(関連)Cocoaの日々: github を使う
2010年2月20日土曜日
本 - Objective-C逆引きハンドブック
Amazonを眺めていたら Objective-C 関連でまた新書が出てた。
まだ発売前だが Amazon で予約が開始されていた。
本屋に出たら見てみてみたい。
2010年1月30日土曜日
新刊 - XcodeによるObjective-C入門
本屋へ行くと新しい本が出ていた。
Snow Leopard / Xcode3.2 を対象にした一番新しい解説書。
Xcode(SDK)のインストールから始まって、その使い方、プログラミングの初歩解説など、図も多用されていてかなり丁寧にかかれている。
入門書にいいかもしれない。
2010年1月16日土曜日
本「入門Objective-C 2.0」
「入門 Objective-C 2.0 (Programmer’s SELECTION)」を入手した。その斜め読みメモ。
目次
- ようこそ!
- Cに対する拡張
- オブジェクト指向プログラミング入門
- 継承
- 合成
- ソースファイルの整理
- Xcode活用術
- 駆け足でまわるFoudationキットツアー
- メモリ管理
- オブジェクトの初期化
- プロパティ
- カテゴリ
- プロトコル
- AppKit入門
- ファイルのロードと保存
- キー値コーディング
- NSPredicate
以下、メモ
・C言語の経験を前提としているのでC言語自体の解説はない。
・main()関数を使ったコマンドラインアプリを XCodeで開発しながらの説明(GUI抜き)
例えば:
#import <Foudation/Foundation.h> int main (int argc, const char * argv[]) { int i; for (i = 1; i < 20; i++) { NSLog(@"%d\n", i); } }
・GUI (AppKit)に関する説明は14章のみで最小限。このあたりは期待しない方がいい。
・ソースコードが多く簡易
Hello World から始まって、#import, NSLog(), @"文字列"の意味, @interface, @implements など一つ一つ丁寧に説明されている。
・最初のうちはインスタンス作成に new メソッドを使っているのが気になった(後の章でようやく alloc & initの説明が出てくる)。
・メモリ管理の章でなぜセッタを次のように書くのかを解説(他にも方法があることにも触れられている)。
-(void)setEngine:(Engine*)newEngine { [newEngine retain]; [engine release]; engine = newEngine; }
・オブジェクト指向プログラミングの平易な説明
・Xcode の説明
キーボードショートカットの紹介は役立った(長年知りたかった補完時のプレースホルダ移動が ctrl+/ であることがわかった)。デバッガの
・プロパティの章で、文字列は retainではなく copyがいいとの説明。以前紹介した Googleのコーディング規約等と同じ理由(文字列が変更される可能性があるので)。
・キー値コーディングの章で @演算子を知った。
NSNumber* count; count = [company valueForKeyPath: @"persons.@count"];persons が NSArray の場合、@count で件数を取得できる。他に @sum.* や @avg.* などがあるらしい。今度試してみよう。
・面白かったのが所々にあるコラム欄。ちょい書きなのだが結構役立つ情報が書かれている。「脆弱な基底クラス問題*1」などはためになった。他「プールをクリーンに保つには」、NSやCFの意味、など。
*1 ここで紹介されていたのは、インスタンス変数のオフセット位置がハードコードされていると後から基底クラスの変更が難しいという問題。Leopard以降導入された 64bitランタイムではインスタンス変数の位置を間接化してこの問題を解決した(らしい)。
総じて読み易く手っ取り早く Objective-C を一通り知りたい人にはいい本だと思った。メモリ管理など基本的だが重要な部分も押さえられている。Xcodeの解説もあるので MacOSXでのプログラミングが初めての場合でもとっかかりとしていい。ただ C言語の経験を前提にしているので、他の言語の経験の無いプログラム初心者には勧めない。
★対抗馬
詳解 Objective-C 2.0
荻原さんの本の方が系統的で網羅的、細かい(深い)。対抗馬と書いたが両書は補完し合う存在。初心者は「入門Objective-C 2.0」から入って、次のステップもしくは要所要所詳しく知りたい時に「詳解 Objective-C 2.0」を見るといいと思う。「詳解 Objective-C 2.0」はObjCのバイブル的存在?
★アプリ開発
は、こちらがおすすめ。私はこの第2版で cocoaプログラミングを始めました。
Mac OS X Cocoa プログラミング 第3版
2009年11月7日土曜日
「Mac OS X Cocoa プログラミング 第3版」発売
出た。
前の赤系とはがらっと変わった緑の表紙となっていた。技術書で緑色は珍しく本屋でも目立つ。
前回の赤本の内容をベースに CoreDataや CoreAnimation、ネットワークなどの新しい情報が追加されている。
ヒレガス本の良いところは、マニュアルやリファレンスの焼き直しではなくチュートリアルの形式を取っていて、一つ一つ読み進めながら技術を学んでいけるところ。広く浅くにはなるが cocoaを一通り知るにはいい。
MacOSX プログラミングを始めるならこの緑本はぜひおすすめ。
2009年10月18日日曜日
[本] Mac OS X Cocoaプログラミング 第3版
あのヒレガス本の最新版(第3版)の日本語版が発売されるとのこと。
Mac OS X Cocoaプログラミング 第3版 - 和書 - ピアソン
日本語版の初版が出たのが 2002年というから実に 7年ぶりの改訂。アメリカでは 2008年5月に発売され3万部を売り上げる(プログラミング本では)ベストセラーになったらしい。
MacOSXのプログラミングはこの本で始めたので少々感慨深い。
ピアソンのページから内容について引用させてもらう。
Mac OS X 開発者も、iPhone開発者も必携!
2002年に発売され、Mac OS X開発者から好評を博した『Mac OS X Cocoaプログラミング』の改訂版です。今回改訂された日本語版の原著第3版は、2008年5月の発売以来3万部を売り上げ、本格的なプログラミング書としてはベストセラーになっています。
本書は、Mac OS Xアプリケーション開発において、最もよく使われる開発ツールであるXcode、Interface Builder、Instrumentsを紹介します。またObjective- Cと、Cocoaの主要なデザインパターンについても網羅しています。収録されている数多くのコードを読み進めることで、Cocoa コミュニティが使用しているイディオムにも馴染めるようになるよう構成されています。
最新のMac OS Xの機能をフルに利用したアプリケーションを開発するためのテクニックが満載されており、Mac OS Xでの開発者はもちろん、iPhoneプログラマにも必読の書といえるでしょう。
また日本語版では現状にあった変更が加えられているとのこと。
(日本語版の特徴)
2009年8月リリースのMac OS X 10.6 Snow Leopard、およびXcode 3.2 に合わせ、本書中の解説、画面イメージをすべてXcode 3.2 に対応したものに変更しています。なお、以前のXcodeを使用している方々にも本書が役立つよう、適宜解説を付け加えています。
第16章「ローカライズ」は、アプリケーションを日本語対応に変更しました(原書ではフランス語対応)。第28章「Webサービス」は、AmazonWebサービス(AWS)を用いた検索アプリケーションの作成でしたが、2009年8月よりAmazon側の仕様が変更されたこともあり、Yahoo! JAPANのWebサービスを用いた検索アプリケーションの作成という内容に差し替えています。
発売は11月予定。価格は 4,200円(予定)。訳者は前回と同じ村上雅章さん。
楽しみだ。
(参考)
原書(第三版 - 2008年販売)
日本語版(第一版 - 2002年発売)
2009年9月27日日曜日
Programming in Objective-C 2.0 LiveLessons Bundle
Objective-C 関連の本を出している Stephen G.Kochan の トレーニングコースビデオ付き本。
本自体は 3,791円で売られているわけだから、差額約 3,000円で8時間のビデオが付くのはお買い得かもしれない。
Programming in Objective-C 2.0 (2nd Edition) (Developer's Library)
今時なら Podcast で提供してもらうと通勤電車などで見られて便利かもしれない。
2009年7月20日月曜日
2009年7月5日日曜日
2009年7月1日水曜日
2009年6月30日火曜日
2009年6月26日金曜日
iPhone本(洋書)
本屋に行くとまた iPhone開発本が出ていた。
そろそろ iPhoneプログラミングをやろうと考えてぼちぼち調査を初めている。
本屋へ行って色々と本を眺めているのだが初心者向けが多いせいかなかなか知りたい情報が無い。
このあたりはやはり自分でやっていくしかないか。
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今日は iPhone3Gs を入手予定。初 iPhoneなのでちょっとワクワクしてる。
2009年4月28日火曜日
本 - ObjC/iPhone関連2点
本屋へ行くとまたまたObjc/iPhone関連の新刊が出ていた。
木下さんによる Objective-C本。これはネットの連載に加筆して出版したもの。連載はたまに読んで参考にさせてもらっていた。
こちらは「Cocoaはやっぱり」で有名な鶴薗さんによる iPhone本。立ち読みした感じでは図が多く(おなじみの?シーケンス図も健在)わかりやすそうな印象を受けた。Amazonの評価も1件だけだが高い。
2009年4月4日土曜日
2009年4月3日金曜日
2009年3月28日土曜日
2009年3月27日金曜日
2008年2月9日土曜日
ヒレガス本
ヒレガス本は第三判が5月に出るらしい。
情報源:
iBook G4 Blog
上記は英語で翻訳版ではない。
アメリカの amazonを眺めていたらこんな本もあった。
同名で同じ作者がオライリーから過去に本を出していたので、出版社を替えての改訂版なのかもしれない。
どんな内容か気になる。