言語リソースをいただいたので組み込んだ。こんな感じ。
おお。
なおローカライズの話題は過去に扱ったことがある。
Cocoaの日々: ローカライズ(その1)
Cocoaの日々: ローカライズ(その2)
Cocoaの日々: ローカライズ(その3)
Cocoaの日々: ローカライズ(その4)
Cocoaの日々: ローカライズ(その5)
Cocoaの日々: ローカライズ(その6)
Cocoaの日々: ローカライズ(その7)
Cocoaの日々: ローカライズ(その8)
Cocoaの日々: ローカライズ(その9)
今回は 英語版の nibから抽出した MainMenu.strings と、プログラム中で参照している Localizable.strings を協力者の方へ渡し翻訳してもらった。
Localizable.strings
:
/* Viewer */
"ViewerTrash" = "Throw to trash";
"ViewerPreference" = "Preference";
"ViewerRetake" = "Retake";
:
MainMenu.strings
:
/* Class = "NSMenuItem"; title = "Image Format"; ObjectID = "1481"; */
"1481.title" = "Image Format";
/* Class = "NSMenuItem"; title = "Background"; ObjectID = "1482"; */
"1482.title" = "Background";
/* Class = "NSMenuItem"; title = "Shadow"; ObjectID = "1483"; */
"1483.title" = "Shadow";
:
*MainMenu.strings を英語nib から生成する。
ibtool --generate-stringsfile English.lproj/MainMenu.strings English.lproj/MainMenu.nib
翻訳後に Xcodeのプロジェクトへ組み込み、MainMenu.strings は ibtool を使い 英語の nib ファイルを元にして、翻訳版の nibファイルを生成した。
*繁体中文に翻訳された MainMenu.strings と英語 nib から、繁体中文nib を生成する。
ibtool --strings-file zh_TW.lproj/MainMenu.strings --write zh_TW.lproj/MainMenu.nib English.lproj/MainMenu.nib
※詳しくは先程の過去のローカライズ記事を参照のこと。
Mac OS X での言語設定は「システム環境設定」の「言語とテキスト」で「繁体中文」(はんたいちゅうぶん)を一番上にすればいい。
この言語(文字)は台湾・香港・マカオなどで使われている。中国大陸では「简体中文」が使われる。
繁体字 - Wikipedia
簡体字 - Wikipedia
Mac OS X はこんな感じになる。
- - - -
イタリア語翻訳の申し出もあった。全部揃えば一気に5ヶ国語対応になる(日、中、英、仏、伊)。