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2010年1月11日月曜日

SimpleCap - クリップボードへのコピー(他改良)

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キャプチャ結果をファイルではなくクリップボードへコピーしたいという要望が何件か来ている。当初この機能は検討して実装までしていたが機能をシンプルにするために切り捨てた経緯がある。が、要望も出てきていることもあり用途によってはその方が作業効率が良いことも考えられるので再度実装を検討する。

画像フォーマットに「クリップボードへコピー」を追加
画像フォーマットで「クリップボードへコピー」を選べるようにしてみた。この方式のメリットとしては範囲選択やウィンドウキャプチャなどのダイレクトなキャプチャだけでなく、タイマー式のキャプチャでも同じ操作でクリップボードへコピーできるところ。この場合、ファイルへは保存されない。またキャプチャ後に SimpleViewer も開かない。




ショートカット「cmd+C」を追加
ウィンドウキャプチャと範囲キャプチャのみ cmd+C でクリップボードへコピーが行えるようにしてみた。この場合、画像フォーマットで PNG等を指定していてもファイル保存は行われない。実はこの機能は既に実装されていたが封印していた。理由は、ショートカットはタイマーキャプチャでは仕組み上使えないので機能的な対称性(一貫性?)がやや失われることと、ショートカットのみで目に見える機能ではなかった為。ただ最近は初心者はシンプルに、使い込む人はより深く使えるようなインターフェイスもありだと思い始めているので今回復活させてみた。


画像フォーマットを表示
これは以前からやりたかったが後回しにしていた。普段はPNGを使っているのだが、たまに画像フォーマットをJPEGやGIFに変更し、その後元に戻し忘れていて PNGで撮り直すなんてことがあったから。今回クリップボードへのコピーを追加するとさらにそれが起きやすくなるとも考えた。現在見せ方を試行錯誤中。








設定と連携している感じを持たせたいので QuickConfigの下に表示するようにしてみた。
目立たず、見た目邪魔にならず、でもきちんと認識させようと考えるとなかなか難しい。


タイマーの場合。



しばらくは試行錯誤してみる。


その他(考察)
キャプチャ後の動作をカスタマイズできるようにしてみても良いかもしれない。
(1) キャプチャ後
 a) 何もしない
 b) SimpleViewer を開く
 c) 指定のアプリケーションで開く
(2) 保管先
 a) ファイル
 b) クリップボード
 c) ファイル+クリップボード
と考えたが、必要というほどではなさそう(なので却下)。

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上記変更は今月中を目標にバージョン 1.1.1 で公開予定。