Cocoa Bindings には値のバインディングの他にコントロールの状態(Availability)を制御できるものが用意されている。それが EnabledとHidden。下図は InterfaceBuilderで NSMenuIitemの Hidden項目を見たところ。
ここで変数やメソッドなどにバインディングすると、その内容によってそのNSMenuItemを隠したり、ディゼーブルにすることができる。
これを使っていて気がついたことがある。
"Enabled" のバインディングはメニューを表示するたびに値が評価されるのだが、Hiddenは初回のみので表示毎には評価してくれない。つまりある条件によって、そのNSMenuItemを表示したり、隠したりすることは初回表示時のみ可能で、それ以降の表示では制御できない。
それだけ。
2008年12月1日月曜日
バインディングメモ(EnabledとHidden)
投稿者 xcatsan 時刻: 23:59
ラベル: binding, NSMenuItem