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2009年6月29日月曜日

ホットキー変更対応(16) - 設計

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検証が大体できてきたので SimpleCapへの組み込みを始めよう。

組み込みにあたり、実際の動作パターンを整理してクラスを設計してみる。使い方のパターンは4つが考えられる。

(1) ホットキーの初期登録


アプリケーション起動時にUserDefaultsの値を使い、ホットキーをシステムへ登録する。


(2) ホットキーの表示


ユーザがプリファレンスを開いた時にUserDefaultsの値を文字列に変換して表示する。


(3) ホットキー入力


ユーザが入力したホットキーをシステムおよび UserDefaultsへ登録する。最後に文字列に変換して表示する。


(4) デフォルトに戻す。


ボタンが押されたら UserDefaultsをデフォルトに戻し、システムへホットキーを登録する。最後に文字列に変換して表示する。

こんなところか。

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CocoaBindings が使えるともう少し楽なのだが InterfaceBuilderが使えないので今回は自前でデータと表示を結びつける。ホットキー入力UIの部分に NSTextField で keyDown: が使えればいいのだが、その後も調べたが良い方法は見つからなかった。最終的には今まで見てきた様に NSTextView を使う。