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2008年4月1日火曜日

SimpleCap (1) - 開発スタート

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画面キャプチャツールの開発に着手する。名前は「SimpleCap」。Simple Capture の略。まずはウィンドウキャプチャやタイマーキャプチャなどスタンダードな機能の実装を当面の目標としよう。完成後は公開する予定。なお動作環境は MacOSX 10.5 以上とする。

ツールはウィンドウを持たず、ステータスバーに常駐させて使うタイプにする。そこで最初のステップとしてはステータスバーにアイコンとメニューを表示させることにする。

こんな感じ。


一番左側のカメラ(?)の形をしたアイコンが SimpleCap。

メニューも出る。



ステータスバーの作成には下の情報を参照した。

Cocoaはやっぱり!ステータスバーの巻(PDF)
http://www.big.or.jp/~crane/cocoa/0900_general/ccyp_StatusBar.pdf

ADC - Status Bars(英語)
http://developer.apple.com/documentation/Cocoa/Conceptual/StatusBar/StatusBar.html

上記を見て作れば簡単にできる。

ソース:SimpleCap-1.zip

コードはこれだけ。
AppController.m

- (void)applicationDidFinishLaunching:(NSNotification *)notification
{
NSStatusBar *status_bar = [NSStatusBar systemStatusBar];

_status_item = [status_bar statusItemWithLength:NSVariableStatusItemLength];
[_status_item retain];

[_status_item setTitle:@""];
[_status_item setImage:[NSImage imageNamed:@"icon"]];
[_status_item setAlternateImage:[NSImage imageNamed:@"icon2"]];
[_status_item setHighlightMode:YES];
[_status_item setMenu:_status_menu];
}



アイコン作成には GIMPを使った。




1ドットづつ手で描く。選択時の反転画像も描いておく(icon2.tiff)。



NSStatusItemに登録しておくと選択時にこの画像が使われる。
[_status_item setAlternateImage:[NSImage imageNamed:@"icon2"]];


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開発が進んだら経過を紹介していく。